ヨガとの出会いを振り返って

1日は朝ヨガから始まる。

私とヨガとの出会いは30代後半。「子供が大きくなったらやろう」「やりたい」と思っていまいた。最初は自分にお金を使うのがもったいなくて本を買ったりDVDを観たりしていました。(当時YouTubeはあったの?という感じだった)なんとなく気持ちいいし気分はスッキリする。だけどなんかしっくりこない。合っているのか、いないのか。疑問がフツフツと湧いてくるけど解決できない。モヤモヤした気持ちを持っていたからだと思います。

「これでは気持ち悪い。行かねば」と通うことに。

「でもお金を使うなら何かでプラスにしないと」という意識がありました。『健康』ではプラスとは思えない。はっきりと目に見えないものに対してプラスになるとは思えなかったのです。

そこで導き出したのはヨガを習い先生になるという答え。将来的に資格が取れるスタジオを見つけ通い始めました。

当時を振り返ってみて、この時から『答え』を求めていたんだなと思いました。どうすれば良く見えるのか?と考えたり、教えてくれてる先生の駄目な所を探して「これはしない」と決めたり。常に自分を監視して呼吸は何回で気持ち良かったのか?終わった後はどう変わったのか?の『答え』を見つける作業。最初の疑問はどこへやら。『知りたい』よりも『理解しなくては』が強かった。資格を取るために始めたことで純粋にヨガを楽しめていなかったのだと思います。

純粋に楽しいと思えないことを誰かに「楽しいよ」って伝えることはできない。自分の『答え』を追い求めた結果、相手にも『答え』を押し付けていたんじゃないかなと思います。

【誰のためでもない。自分のためにヨガしないと意味がないよ】

今のヨガ師匠の教えです。体験したことでしか伝えられない。純粋に楽しんだり苦労して得た気づきを伝えることで、誰かの気づきを新しく生むのだろうと思います。

今は自分のためだけにヨガをする日々。体や心の小さな動きに気づくことや、小さなサインを見逃さないようにする新しい視点が面白いとな感じています。

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